みなさん、こんばんわ。のほほんパパです。
昨日10月31日をもって私の育児休業が終了しました。私としてはフルに制度を利用したつもりです。
約3ヶ月の間、お休みをいただいて家のことに専念することができました。
以前の私ですと、家事には不安はありませんでしたが育児は初挑戦だったので正直不安がかなりありました。
例えば「家族が増えて、うまくママと新しい生活ができるだろうか」、「自分に育児が務まるのだろうか」など基本的にネガティブな考えばかりが働いていました。
結果、育休期間を終えてみると楽しかったり大変だったりと色々経験することができました。
そんな育休期間を過ごしてみて、今回はそこから学べたことと今後の生活にも活きるであろうことを書いてみようと思いました。
学んだことは大きく以下の3つです。
- 育児の難しさ
- 時間の大切さ
- 自分がいなくても仕事はどうにかなること
ひとつづつ書いていきます。
「育児の難しさ」について
子どもが生まれて初めて気づくわけではなく、実際に自宅で過ごすことでやっと実感が湧いてきました。
産後、産院で過ごすところまでは幸せいっぱいで楽しいしか湧いていなかったのがホンネです。
育児を舐めていたわけではありませんし、出産が近づいていくにつれて某有名Youtuberさんを参考にイメージトレーニングは進めていたはずですが、自分の考えが安易だったと退院後に自宅で過ごすことになって思い知りました。
誤解して頂きたくないので書きますが、もちろん家族で過ごす時間は楽しく他に変えられないほど愛おしい時間でした。ママはきっとイメージどおりだったと思いますが、私もそうですがパパさんたちはかなり甘く考えているのが普通だと思います。
大事なことは、「育児の難しさ」に気づいてその後どうするかが大事だと私は思っています。
特にママとのコミュニケーションは必要だと考えています。
正直ママとのギャップを強く感じて悩みましたし、頑張ってるつもりでも辛い時間はありました。
夫婦のコミュニケーションをどうやって取っていけば良いのかも悩みました。もしかしたら同じように悩んでいるパパさんもいらっしゃるかもしれません。言えることとしては、「家族のために不貞腐れずに出来ることをやり続ける」だけかと思います。
私はそうしているうちにママとのコミュニケーションも増え、前向きに慣れている気がします。
「時間の大切さ」について
このことは子どもが生まれて尚更思うようになりました。
時間は皆平等に1日は24時間で無限にはありませんよね。
非常に当たり前のことですが、育休で改めて考える機会となりました。
「家族との時間」、「自己研鑽のための時間」、「好きなことのために使う時間」など自分にとってどれも大事な時間です。
独身や夫婦2人での生活ではもっとラフに時間を使っていました。
育児が始まると子どものペースに合わせて家事・育児などを行う必要があります。自分の時間を作ろうとすると至難の業です。もちろんお金で解決できるベビーシッターなどの有料サービスを使用することも考えられますが、基本的には誰かが育児をする必要があるわけです。
子どもの成長とともに上手に付き合い、自分の時間を作っていくのが理想だなと思います。
そしてこれはママひとりだかなり大変だというのもわかりました。
いかに夫婦で協力し、可愛い子どものペースに合わせて成長を見守っていけるかをのほほんパパ家では今後も考えていきたいと思っています。
「自分がいなくても仕事はどうにかなること」について
男性だと仕事が気になって「育休なんて取れるもんか」ってなりますよね。そして職場に理解がなければ尚更です。非常にわかります。でもどうにかしてでも家族との時間をつくるべきだと思います。
育休期間中は不安がありましたがほとんど職場からの連絡は入りませんでした。
正直なところ、あまり考えたくはありませんでしたが私がいなくても仕事はできるということが身をもって知る良い機会となりました。
私自身、仕事はやりがいを持ってやっていると自負していますし、いわゆる中堅どころの職務年数でそれなりに同僚からも頼られていると感じる場面も増えたと感じます。
そんな中、私としては思い切って育休を取ったことに躊躇はありませんでしたが、自分がいないと仕事は大丈夫かという不安はありました。
実際に育休期間に入ると前述したとおり、職場も配慮してくれてほとんど連絡はなく家のことに専念することができました。
職場の配慮については皆さんの職場環境によって異なるかと思いますが、自分がいなくても仕事が回るのかについては仕事は問題なく回ると思っていいと私は思います。
もちろんその分の仕事を他の誰かがやらないといけなくなりますが、出来るだけ早く計画を立て職場に相談することで全く無責任だと思われませんし、育休を取得したい熱意も伝わると思います。
この育休経験で学んだことを家族の幸せのために活かしたいと思います。そしてこの内容が育児に悩む方にとって何かのヒントにつながると嬉しく思います。
長文でしたが読んでいただきありがとうございました。